5cm FPGAボード(スパルタン編)|KiCad設計編(要件定義)
5cm FPGA Board (Spartan) – KiCad Design | Requirements & Design Concept
English Summary
Overview
This article describes the design requirements for a compact 5cm FPGA board based on a Spartan device, focusing on usability and rapid prototyping.
The goal is simple:
👉 Create an FPGA board that is ready to use immediately with minimal setup.
設計の前提条件
5cm FPGAボードを設計するにあたり、まず最初に整理したのは必要な機能要件です。
スパルタン版では、以下のポイントを重視しました。
必須要件一覧
■ 約120ピンのI/O
👉 実用的な試作・検証を想定したI/O数
- 多チャンネル信号処理に対応
- 外部機器との接続余裕を確保
👉 少なすぎず、多すぎずのバランスを意識
■ JTAGによる直接アクセス
👉 Xilinx(AMD)の開発ツールから直接アクセス可能
- 書き込み・デバッグを簡略化
- 外部JTAGケーブル不要(USB経由)
👉 「すぐ使える」を実現する重要ポイント
■ USB給電対応
👉 USBケーブル1本で動作
- 5V電源をそのまま利用
- 外部電源不要
👉 開発環境の立ち上げを最小化
■ 5V動作への対応
👉 汎用電源環境での使用を想定
- USB電源との親和性
- 周辺機器との接続容易性
👉 現場で扱いやすい電源構成
■ 簡易表示機能
👉 最低限の動作確認ができる表示
- LEDや7セグメント表示を想定
- デバッグ時の視認性向上
👉 「とりあえず動いている」がすぐ分かる
■ UART通信機能
👉 PCとのシリアル通信手段を確保
- デバッグログ出力
- 簡易制御インターフェース
👉 ソフトとの連携を容易にする
設計思想(ここが重要)
今回の設計で一貫している考え方は👇
👉 「とにかくすぐ使えるFPGAボード」
です。
- ケーブル1本で動く
- 追加機材なしで開発できる
- 最低限のデバッグがその場でできる
👉 開発の初速を最大化する構成


