FPGA・プリント基板 ワンストップ開発 | 有限会社 FPGAインフォメーション

FPGA・プリント基板 ワンストップ開発

仕様が決まっていなくても、開発を始められます

「こんなものを作りたい」

「動く基板が欲しい」

「やりたいことはあるが、どういう構成にすればよいか分からない」

そのような段階からご相談いただける、FPGAを中心としたワンストップ開発サービスです。

最初から完全な仕様書をご用意いただく必要はありません。

お客様から目的や希望をお聞きしながら仕様を整理し、

仕様検討
→ 回路設計
→ プリント基板
→ FPGA
→ ソフトウェア
→ 製造・実装
→ 実機デバッグ

まで一括して対応します。

実際に動くものを作り、それを見ながら仕様を調整し、原則6か月の開発期間で完成を目指します。


「作ってみないと分からない」に対応します

新しい製品や装置を開発するとき、最初からすべての仕様を決められるとは限りません。

実際に試作品が動いてみると、

  • もう一つ機能が欲しい
  • この動作は変えたい
  • I/Oを追加したい
  • 操作方法を変えたい
  • 別のセンサーも接続したい

といった要望が出てくることがあります。

通常の受託開発では、こうした変更が発生するたびに追加見積もりや再契約が必要になる場合があります。

本サービスでは、最初からある程度の仕様変更を想定し、期限を決めた中で試作・改修を繰り返しながら完成形へ近づけていきます。


原則6か月の反復開発

開発期間は、原則として6か月を一つの区切りとします。

最初に仮の仕様を決め、

第1試作

実機確認

仕様見直し

改修

必要に応じて第2試作

再評価

という流れで開発を進めます。

プリント基板の試作は、案件内容にもよりますが、おおむね2か月に1回程度を一つの目安としています。

もちろん、最初の基板で目的を達成できれば、無理に作り直す必要はありません。

反対に、実機評価の結果から基板変更が必要になった場合には、開発期間内で次の試作を検討します。

試作回数は固定ではなく、開発内容、基板規模、部品調達、仕様変更の内容によって変わります。


仕様変更にも対応します

本サービスでは、開発途中の仕様変更にも対応します。

ただし、6か月という限られた期間の中で開発するため、変更内容が増えた場合には、機能の優先順位をご相談することがあります。

たとえば、

当初予定していた機能A・B・Cに加えて、新しく機能Dが必要になった場合、

Dを優先してCを次フェーズへ回す

といった調整を行います。

開発期間や工数に余裕があれば、大きな機能追加に対応できる場合もあります。

すべての変更を無制限に行うサービスではありませんが、実機を見ながら仕様を育てていくことを前提とした開発です。


FPGAを中心にするから変更しやすい

このサービスでは、基本的にFPGAを中心としてシステムを構成します。

FPGAは、基板完成後でも内部ロジックを変更できるため、

  • I/O制御
  • 通信
  • タイミング
  • パルス生成
  • 画像処理
  • センサー処理
  • CPUとの連携

などの動作を、基板を作り直さずに変更できる場合があります。

まずFPGA内部で対応できる変更を行い、それでは対応できない場合にプリント基板を改版することで、試作を効率的に進めます。


開発範囲

案件に応じて、以下の工程に対応します。

  • 開発目的のヒアリング
  • 実現方法の検討
  • 仕様整理
  • FPGA / SoC選定
  • 使用部品の選定
  • 回路図設計
  • プリント基板設計
  • FPGAロジック設計
  • FPGA内CPUのソフトウェア開発
  • 必要な組み込みソフトウェア
  • 基板製造
  • 部品調達
  • 部品実装
  • シミュレーション
  • 実機デバッグ
  • 動作確認
  • 必要に応じた基板改版

必要な外部設計・製造工程については、外部パートナーを利用する場合がありますが、基本的な窓口はこちらでまとめます。

お客様が複数の設計会社や製造会社を個別に管理する必要を減らすことができます。


FPGAを中心としたハードウェア開発が対象です

本サービスは、FPGAを中心としたハードウェア・組み込み開発を対象としています。

ZynqなどのSoC FPGAを使用する場合には、FPGAロジックだけでなく、必要なCPU側ソフトウェアにも対応します。

また、外部CPUや周辺デバイスについても、

  • 初期設定
  • レジスタ設定
  • 簡単な通信
  • 動作確認用プログラム
  • 評価用プログラム

程度であれば対応可能です。

一方、外部CPU上で動作する大規模なアプリケーションや、大規模なサーバーシステムなどは原則として対象外です。

必要な場合は、別途外部パートナーとの連携を検討します。


基板製造・部品実装まで含めて対応

本サービスでは、原則としてプリント基板の製造・部品実装まで含めて対応します。

通常の試作基板であれば、

  • PCB製造
  • 部品調達
  • 部品実装
  • 実機確認

まで開発費用に含める形を基本としています。

ただし、

  • 高額なFPGA
  • 高額なセンサー
  • 特殊IC
  • 特殊材料を使用した基板
  • 特殊形状・特殊加工
  • 高額な外注工程

などが必要な場合には、初期見積もりが800万円を超える場合や、別途費用をご相談する場合があります。


開発費用

開発費用は、800万円からを一つの目安としています。

原則6か月の開発期間内で、

  • 仕様検討
  • 回路設計
  • FPGA設計
  • ソフトウェア
  • PCB設計
  • 基板製造
  • 部品実装
  • 実機デバッグ
  • 必要に応じた改修

までをまとめて進めます。

使用する部品、基板規模、外注工程、要求性能などによって費用は変わりますので、内容を確認した上で個別にお見積りします。


納品データについて

開発完了時には、原則として開発中に作成したデータをお渡しします。

たとえば、

  • 回路図
  • PCB CADデータ
  • Gerberデータ
  • BOM
  • FPGAソースコード
  • FPGAプロジェクト
  • 制約ファイル
  • ソフトウェアソース
  • 設定データ
  • 仕様書
  • 必要な設計資料

などです。

納品後に、FPGAや回路設計の知識を持つ技術者が引き継げる状態を目標とします。

詳細な納品範囲については、案件開始時に確認します。


試作開発までが基本です

本サービスの基本範囲は、試作開発および実機動作確認までです。

量産設計、量産管理、大量生産については別途ご相談ください。

量産を想定する場合には、試作結果をもとに、

  • 部品変更
  • コストダウン
  • 基板最適化
  • 製造性改善
  • 評価方法

などを改めて検討する必要があります。


開発を継続できない場合

通常は完成を目標として開発を進めますが、以下のような外部要因によって開発継続が困難になる場合があります。

  • 技術的に実現困難であることが判明した場合
  • 必須部品が入手できない場合
  • 指定部品以外への変更ができず、調達できない場合
  • 必要な技術情報が入手できない場合
  • 開発継続が困難な重大な外部要因が発生した場合

このような場合には、状況をご説明した上で今後の対応をご相談します。

また、既存方針を継続するよりも別の構成に変更した方がよい場合には、その方法をご提案します。


完成を目指しますが、仕様変更が多い場合には優先順位を調整します

本サービスでは、原則6か月の期間内で動作する完成品に近い試作機まで持っていくことを目標とします。

仕様が早い段階で固まれば、完成まで到達できる可能性は高くなります。

一方、実機確認後に大きな仕様変更や機能追加が繰り返される場合には、すべての機能を期間内に実現できない可能性があります。

その場合には、お客様と相談しながら優先順位を決め、期間内で最も重要な機能から完成させます。

必要に応じて、残った機能を次の開発フェーズとして継続することも可能です。


短期間で実現するため、実現方法は当社からご提案します

本サービスでは、お客様の目的、必要な機能、外形や接続条件などを確認したうえで、FPGA、使用部品、回路構成、基板構成などの実現方法を当社からご提案します。

実現方法をある程度お任せいただくことで、既存技術や実績のある構成を活用し、開発期間やコストを抑えます。

使用部品、回路方式、基板構成などについて細かな指定がある場合は、本サービスではなく個別の受託開発としてお見積りする場合があります。


このような方に向いています

  • 欲しいものはあるが、仕様書を作れない
  • FPGAを使えばできそうだが、構成が分からない
  • 新しい装置を一から試作したい
  • 回路、基板、FPGAを別々の会社へ依頼したくない
  • 実物を見ながら仕様を決めたい
  • 最初の試作で仕様が確定するか分からない
  • 複数回試作する可能性がある
  • 社内にハードウェア開発をまとめられる技術者がいない
  • PoCだけでなく、実際に動く基板まで作りたい

「こんなものが欲しい」からご相談ください

最初から詳細な仕様書がなくても構いません。

「こういうことをしたい」

「こんな装置が欲しい」

「既存製品では目的を達成できない」

というところからスタートできます。

まず実現方法を検討し、仮の仕様を作り、実際に動く基板を作ります。

そこから実機を見ながら仕様を調整し、必要に応じて改修・再試作を行います。

仕様を決めてから作るだけではなく、作りながら仕様を決める。

FPGAを中心としたワンストップ開発で、欲しいものを形にしていきます。

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