FPGAforge製作記⑦:フォームフィードバック編 | 有限会社 FPGAインフォメーション

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FPGAforge製作記⑦:フォームフィードバック編

FPGAforge Build Log #7: Adding Feedback Loop to the Form


English Summary

In this part of the FPGAforge build series, we introduce a feedback loop to refine AI-generated specifications.
Instead of restarting from scratch, users can modify the generated output and resubmit it to the AI.
This enables an interactive workflow where ideas gradually evolve into precise specifications.


今回はフォームフィードバック編です。

これまでに、生成AIを使って仕様を作成し、それをHTMLとして表示するところまで実装しました。
いわゆる「これができました」という結果を、そのまま見える形にした段階です。

ここまでで、生成AIの性能としては、かなり実用的なレベルにあることが確認できました。


■ 見えてきた課題

ただ、使っているうちに一つ問題が見えてきました。

👉 生成AIの結果は“完璧ではない”

という点です。

少し違う、もう少しこうしたい、といった微調整が必ず発生します。


■ もう一度入力するのは面倒

従来の流れだと、

  • 最初から入力し直す
  • もう一度AIにかける

という手順になります。

これが地味に面倒でした。

特に、ある程度長い内容になってくると、
「ちょっと修正したいだけなのに全部やり直し」という状態になります。


■ フィードバック機能の実装

そこで今回、

👉 生成AIの結果をフォームに戻す

という仕組みを作りました。

具体的には、

  • AIが生成した内容をフォームに再表示
  • その内容を直接修正
  • 修正した内容を再度AIへ送信

という流れです。


■ 会話型のやり取りへ

この仕組みによって、

👉 一方通行 → 双方向

へと変わりました。

つまり、

  • AIが提案する
  • ユーザーが修正する
  • それを元にAIが再生成する

という「やり取り」ができるようになります。


■ イメージが育っていく

このフィードバックの最大の価値はここです。

最初は曖昧だったアイデアが、

  • 少し修正して
  • 少し追加して
  • またAIにかけて

という流れを繰り返すことで、

👉 作りたいもののイメージがどんどん具体化していく

ようになります。


■ FPGAforgeとしての意味

FPGAforgeは、

👉 一回で正解を出すツールではなく
👉 対話しながら仕様を育てるツール

として形が見えてきました。

ここで初めて、「設計前のプロセス」が成立してきます。


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FPGAForgeは近日中に公開予定です。FPGAインフォメーションのホームページからどうぞ。

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